水道用水道用ポリエチレン二層管の黒いパイプに蛇口取付や塩ビ管との接続をします。
①塩ビ管との接続方法
ポリエチレン管の継手はオスアダプターまたはメスアダプターを使います。
どちらも1,000円ぐらい。


オスアダプターの場合、塩ビ接手は「水栓ソケット」
100円でお釣りが来ます。

強度がいる場合は金属入りもあります。
(塩ビ製は折れやすいので本職の方は必ず金属入りを使います)
500円ぐらい。

メスアダプターの場合、塩ビ接手は「バルブソケット」

こちらも金属入りがあります。

どちらの組み合わせも金額はほぼ同じと思います。
色が黒いのが少し耐衝撃性のある高級品。
個人的には安いねずみ色(VP製)で良いと思います。
ネジ部には「シールテープ」を巻いてねじ込みます。
シールテープの巻き方を参照してください。
これで塩ビ管に変更できます。
②水栓(蛇口)の取付方法
蛇口サイズは通常13Aです。
給水栓用エルボ 20A×13A やGPチーズ(水栓チーズ) 20A×1/2(13A)を用いれば、直接蛇口を接続できます。

こんな感じです。


今回オイラは倉庫に清掃用のホースを設置するので、こんあ組み合わせにしてみました。


で、最終形がこちら。

農機具の水洗いもこれで便利になります。

結構費用がかかりますが、何十年ももつ、しっかりした配管が出来ます。
ちなもに工事現場では作業員用の仮設便所や手洗いなどに必ず使います。


そして必ず工事終了時に山ほど捨てます。
残念ですが・・・・建設業の場合、「産業廃棄物」となり、不法投棄防止のため厳しく管理され、持ち帰るわけにはいけません。
高いお金をかけて処分や埋め立てゴミとなります。
でもパイプも継手も再利用できます。
オイラには宝の山。

持って帰ってなんかないですよ・・・・・・たぶん

追伸:最近、こんな接手も出ました。


塩ビ製の継手で強度は落ちますが、金額は3~4割位安いです。
凍結はしますが-25℃までは破裂や損傷もしないようです。
30cm位掘って埋設配管すれば、凍結しないし普通車ぐらいなら通っても大丈夫です。
専用工具(1,000円ぐらい)を買えばパイプレンチも不要。
オイラのように金属接手がタダで手に入らないのなら、こっちの方がお勧めかな?
最近はジュンテンドーなどのホームセンターでも取り扱い始めたようです。